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仕事と海と映画

ギャラクティカ

ギャラクティカを全部観終わった。ついに終わってしまいました。寂しいな。
もっとダラダラと人とサイロンが描く人間(?)模様を続けて欲しかったような・・・。

パッケージデザインも魅力的

パッケージデザインも魅力的

端的に言うとTVドラマのサイズを大きく超えたギャラクティカ・サーガだったと思えます。スペースオペラの枠を超え、SF-VFXの枠を超え、人間ドラマの枠を超え・・・、数々の賞に輝いたのも理解できるような気がします。メインテーマの歌詞が梵語に由来しているのも何か意味深な感じで、テーマ曲もBGMも良かったのでした。

どんどん引き込まれ・・・。

どんどん引き込まれ・・・。

見続けていると若干の中だるみを感じたものの、それぞれのプロットが全て意味があったりして、脚本そのものが素晴らしいのではないかと気がつきます。宇宙人が出てこないSFで、登場するのが人類と人型サイロンというのも凄いアイデアです。役者もそれぞれが適役。ミスキャストは感じられません。アダマ提督のエドワード・ジェームズ・オルモスとタイ大佐のマイケル・ホーガンは渋くて最高。どの場面でも強烈な個性です。目立ちます。グレイス・パークは典型的なアジア人の容貌のまま堂々の存在感で、その個性はブルース・リー以来の衝撃です。その対極イメージのカプリカ6ことトリシア・エルファーも本当に作りものじゃないかと思うほど。そして強烈なスターバックと、・・・とにかく登場人物が魅力的です。
70年代のギャラクティカのリメイク版というのが本当に信じられないシリーズでした。きっと未来に残る作品になるのでしょう。

興奮も最高潮に達します。

興奮も最高潮に達します。

ぐちゃぐちゃで場当たり的に本を書いてるんじゃないの、と思えるほどあっちへ行ったり、こっちへ行ったりのアプローチが最終章では見事に収束します。計算ずくめの脚本だったのね・・・アメリカではこのレベルじゃないと続けられないのかもしれません。しかもミトコンドリア・イブで締めくくっちゃうところが面白い。もっと難しげに賢そうに終われるのに・・・です。やはり映画はエンターテインメントなのでしょうか。そういえばミトコンドリアは母から娘にしか伝わりません。受胎の時男性のそれは排除されちゃうからだそうです。ミトコンドリア・イブの母親がサイロンならば筋は通っちゃう感じです。こうして最終章はカルマを感じさせ、輪廻転生を暗示して終わってしまうのでした。

● 腑に落ちないこと- – -全然ありません。

遂に完結してしまうのでした。

遂に完結してしまうのでした。

-個人的な評価-
ストーリー:★★★/演出:★★★/映像:★★★/美術:★★★/音楽:★★★/特撮:★★★/衣装:★★★/メインの役者:★★★/サブの役者:★★★/タイトル関連のデザイン:★★★

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