長板中形着尺「斜め菊花文」

またまた伝統工芸の続きです。日本工芸会新人賞2009の「長板中形着尺 斜め菊花文(ながいたちゅうがたきじゃく ななめきっかもん)」。松原伸生氏の作品です。


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長板中形とは江戸時代から続く江戸浴衣の染め技法とのことで、着尺とは着物一着分の長さの生地を差す言葉のことらしいです。菊花文は菊をモチーフにした文様の総称。また長板中形は藍と白を基本に染め上げるものとのこと。伝統工芸ながら、現代的な趣を漂わせる素晴らしい作品と思います。

 

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19. 11月 2009 by ssnnim
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